恐怖体験

先週3泊ほど実家に里帰りしてました。
父親が耳の手術で入院しているのでそのお見舞いも兼ねてです。

母親が迎えに来てくれて、ＪＲでひろしままで帰り、駅前のデパートで遅めのランチをとる事にしました。

ピーチちゃんをのせたベビーカーを母親と優月の椅子の間に置いて、優月はピーチちゃんを抱っこしようとベビーカーのベルトを外しました。その時お店の人が注文を取りに来たので、「パスタランチの～」と注文をしていると、母親の席の後ろに座ってた女の人が何やら騒ぎ始めたのです。
「？」
と思いながら、その女の人達が指さす方を見ると…、

ベビーカーに乗ってるはずのピーチちゃんが、タイル張りのフロアの上に転がってたんです＞＜

優月は思わず悲鳴を上げて、抱きかかえました。

なんと、ピーチちゃんはベビーカーから滑り落ちていました…。
何の音もなく、ピーチちゃんはきょとんとしてて、頭も腫れてる部分もなく、ご機嫌ですぐニコニコ笑い始めましたが、心配で…、心配で…。

目撃した人はゆっくり足から落ちたみたいで、勢いはなかったそうですが、頭が床に付いてたと言う事は、それなりの衝撃もあったはず。
結局、小児科に相談して、嘔吐したり、くったりしたら、24時間対応の脳外科に行くようアドバイスを貰いましたが、どうやらなんともなかったようです。

その翌々日の事、実家から父親の病院へ行くので、車にピーチちゃんを乗せて、チャイルドシートのベルトを閉めました。母親が畳んだベビーカーをトランクに積んだのですが、優月は車の中からトランクを開ける方法が分からず車のキーを使って、トランクを開けていました。母親から渡されたベビーカーをトランクに入れる時にキーが邪魔で、トランクの内側にポンと置いたのですが、そのキーを取るよりも先に母親が車のトランクを閉めたのです。

その時、車のカギがかかってしまいました。ピーチちゃんを中に乗せたまま＞＜

実はスペアキーは何年か前に紛失していて、キーはトランクの中のキー一つしかありません…。

さあ…、どうしよう…。

母親は、窒息しないかーーーー！！（しません）となるし、ピーチちゃんは一人車の中で大泣き＞＜

結局ジャフを呼んで、車のカギを開けて貰いました。

閉じ込められたピーチちゃんは嘘泣き？で、声だけの泣きで、抱っこしたらケロッとしていましたが、私たちは気が気じゃなかったです。

これが真夏の炎天下なら、レスキュー隊を呼ぶか、車の窓を外から割らなければならなかったかもです。

何事もなく笑い話で済みましたが、本当にちょっとした不注意が引き起こしたことでした…。

母親も優月も父親には頼りっぱなしで、妊婦健診もほとんど父親に連れて行ってもらったし、本屋さんのＢＬコーナーで本選ぶ時でも、父親が後ろにいてカゴを持っていてくれたり…。
今回は母親と優月とピーチちゃんでいろいろ移動も出来たし、頼らなくても大丈夫だね！って自信満々でしたが、たった３，４日の里帰りでいろいろやらかしてしまいました＞＜

小さい子を育てるのは、ホント気が抜けませんね…。